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ブラウザとは?機能や種類を紹介します!【Windows11】

Windows11基礎

ブラウザはインターネットを閲覧するための窓口として重要な存在です。しかし、ブラウザの役割や、実際どのような機能があるのかを理解するのは、意外と難しいことかもしれません。ブラウザの機能と種類について詳しく説明します。

Webブラウザは閲覧ソフト

「Web Browser(ウェブ ブラウザ)」は一般的に「ブラウザ」と呼ばれます。
インターネットを閲覧できるソフトの名称です。
世界中の情報に瞬時にアクセスし、たくさんの知識を得たり、日々の生活を便利にしたりできます。ブラウザの存在なしには、現代のインターネット社会は考えられません。ブラウザは私たちの生活に欠かせない存在といえます。

基本的な用語

ブラウザを理解するために基本的な用語を四つ説明します。

  • インターネット
    世界中のコンピュータやデバイスが互いにつながって情報をやり取りする、巨大なコンピュータネットワークのことです。
  • Webサイト(ウェブサイト)
    Webページが集まったものです。
  • Webページ(ウェブページ)
    インターネット上で閲覧できるページのことです。パソコンでページとは一枚の文書のことで、1ページはそのページの一番上から一番下までです。
  • ホームページ
    本来、Webサイトのトップページのことです。一般的には、Webサイトにアクセスした際に最初に表示されるページを指します。しかし、Webサイトとホームページは同じ意味として使われていることが多いです。

ブラウザの機能

ブラウザは単にインターネットを閲覧するだけでなく、多くの便利な機能を提供しています。

ウェブページの表示

ブラウザは要求されたウェブページを表示します。記事、画像、動画、音楽、リンクなどさまざまな種類の情報やコンテンツを表示し、やり取りを可能にします。

ブックマークと履歴の管理

興味のあるウェブページをブックマーク(お気に入り)として保存したり、過去に訪れたウェブページの履歴を確認したりできます。特定のウェブページに簡単にアクセスできるだけでなく、過去の閲覧履歴を追跡することもできます。

URL入力によるアクセス

URL(ユーアールエル)をアドレスバー(ブラウザ上部)に入力することで、目的のウェブページを迅速に表示することができます。URLとは、インターネット上にある情報の住所のようなものです。住所(アドレス)を知っていれば、直接目的のコンテンツにアクセスすることができるのでとても便利です。

タブ機能の利用

タブ機能を使用して複数のウェブページを切り替えながら閲覧できます。同時に複数のページを開くことで比較検討ができ、効率的に情報を取得できるようになります。

拡張機能の統合

拡張機能を追加することで、ブラウザにさまざまな機能を統合することができます。個々のニーズや好みに合わせて機能をカスタマイズできます。使いたい機能を手軽に利用できる一方、拡張機能を多数追加するとブラウザの動作が重くなったり、一部の拡張機能はセキュリティに影響を及ぼしたりする可能性もあるため、慎重に選択し、使用しないものは削除するなどして適切に管理しましょう。

プライバシー保護機能

プライベートモードを通じて、閲覧履歴やCookie(クッキー)などのデータを保持しないようにすることができます。これにより、ウェブ閲覧時の個人情報の収集や追跡を最小限に抑えることができます。

※クッキーとはウェブサイトからブラウザに送られ保存される、個人情報やサイトの閲覧情報を指します。また、第三者がサイトの閲覧情報や行動履歴を追跡するためのクッキーも未だに存在します。

デバイス同期機能

アカウントを使ってブラウザの設定やブックマーク、履歴などを一括管理し、複数のデバイス間で自動的に同期できる機能があります。例えば、パソコンとスマホの間で、ブラウザの設定やお気に入りのページを自動で同じにでき、どちらでも同じ情報を使えるようになります。

ブラウザの種類

ブラウザは多くの会社によって開発され、提供されています。以下は代表的な四つのブラウザです。

Microsoft(マイクロソフト社)の「Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)」

かつては、WebブラウザであるInternet Explorer(インターネット エクスプローラ)が幅広く利用されていましたが、Windows11には搭載されていません。その代わりに、Microsoftは新しい標準ブラウザとして「Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)」を導入しています。

Google(グーグル社)の「Google Chrome(グーグル クローム)」

Google Chromeとは、Googleが開発し無償で提供しているWebブラウザで、世界シェア断然トップの位置を維持しています。高速性、シンプルな画面、セキュリティ対策、Googleサービスとの統合など多くの特長を備え、広く利用されています。

Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション)の「Mozilla Firefox(モジラ ファイアーフォックス)」

耳にしたことはあっても、使用したことがない人もいるのではないでしょうか。高度なカスタマイズ性とプライバシー保護を提供していて、根強い人気があります。無償提供されているので誰もが利用可能です。

Apple(アップル社)の「Safari(サファリ)」

AppleのmacOS(パソコン)とiOS(その他の製品)の標準ブラウザで、MacやiPhone、iPadなどのApple製品に最初から入っています。高速な処理、省電力設計、プライバシー保護、iCloud連携などの特長を持ち、Apple製品とスムーズに連携しています。最新の機能やセキュリティアップデートも定期的に提供されています。

まとめ

ブラウザの機能や種類について詳しく説明いたしました。ブラウザは、インターネットに接続してコンテンツを閲覧するための窓口です。自分の使いやすいブラウザを選択し快適なブラウジングを実現しましょう。